第9回少年少女フェスティバル

厚木市青少年指導員として参加

 長蛇の列--- --- ---。
 荻野地区が取り組んだ竹ぽっくりは、想像以上に好評でした。「すみませんが、ここから後の方は差し上げられません。竹がないんです」。先輩指導員が何度か案内しましたが、竹ぽっくりを求める親子の列は、寧ろ人が人を呼んで長くなって行きました。予め用意してあった百人分は、昼にはあっさり捌けてしまい、私たちは汗だくで竹を切り、穴を開ける作業に追われ、最終的には形状が必ずしも適さない竹も何とか切ることによって対応しました。
 小さな子どもが竹ぽっくりに乗り、歩き始めた時の笑顔は何とも可愛いく親も喜色満面です。
 また、かつての中学校同級生と瓜二つのジュニアリーダーと出会いました。聞けば、やはりそのお嬢さんでした。昼食を共にした時間は、何とも不思議な感覚でした。
 親子の列は、フェスティバル終了時まで途切れず、嬉しい悲鳴と達成感に満ちた一日でした。


2006年5月21日、厚木中央公園



 このフェスティバルは、厚木市青少年指導員の他、ジュニアリーダー、母親クラブ、ボーイスカウトなど諸団体の協力により開催。「昔の遊びで楽しもう」と厚木市内14地区がそれぞれブースを設けました。

upload:26 August,2006