情報公開で厚木市役所の市民対応を変えたい

目指すは、厚木市を情報公開日本一の自治体にすること

 みはる野の人口増により、みはる野2丁目を対象に荻野小学校から上荻野小学校へ学区再編計画があります。私は2006年6月中旬、厚木市教育委員会学校教育課を訪れ、学区再編決定に至る行政文書の名称を尋ねたところ「文書はない」とFAXで回答が来ました。教育長や教育推進部長に苦言を呈したところ、話をしながら文書の存在を確認することになりました。       
 厚木市には情報公開条例はありますが、文書リストを作っていないことと、個人情報保護を情報非公開の理由にすることなどから、情報公開の意識が低い職員に不慣れな市民が結果的にはだまされてしまうことがあります。厚木市は情報公開条例を作ったものの条例が根付いているとは言えません。
 市役所内会議の公開や予算形成過程公開制度など、先進的な取り組みを行っている自治体もあります。

 私は市民に開かれた厚木市へ導きます。

現状の厚木市ではどうすればいい?

 その時の市長によって、政策や意識が反映されます。従って、現場職員に幾らモノを申しても限界はあります。現状、最善の方法は、担当職員と話をしながら、欲しい行政文書の名称を特定することです。その際、疑問を持った場合、以下が参考になるかと思います。

職務上作成された文書(上司の決裁は不要)は、公開の対象
個人的なメモでも組織的に閲覧可能(共用ファイル)であれば公開の対象
個人情報保護条例を理由に提出出来ないとしたら、条例の何条かを尋ねる


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ようやく特定できた行政文書の名称は、次の通りです
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平成17年度第1回厚木市小中学校通学区域再編成委員会会議録(平成17年7月11日)
平成17年度第2回厚木市小中学校通学区域再編成委員会会議録(平成18年1月31日)
荻野小学校の児童数とみはる野地区世帯数の推移(各年度4月5日の数値) 第1回保護者説明会資料(平成18年6月7日)

私の一般質問で厚木市情報公開条例が改善(2001年)

upload:19 June,2006
update:23 June,2006