高田ヒロシ通信 on YouTube

今や主役の環境政策
ゴーヤのカーテンや太陽光発電

厚木植物会・会報37号へ寄稿

 鳶尾・市役所間(片道7km)を自家用車ではなく、できるだけ自転車で通勤しています。ガソリンの代わりに脂肪を燃焼することによるプラス効果は大きい。頭の回転までよくなるといわれています。体脂肪率20%台割れ及び体重65kgが目標です。また、我が家では10個の電球をLEDに交換したことが動機となって、前年の電気消費量と比較してみる気になりました。
 春から夏にかけての楽しみは、ゴーヤのグリーンカーテン。昨年初めて取り組み、厚木市主催の写真コンテストに写真を出したところ、何と入選。副賞として商品券がついていたので、それを握りしめて家族で外食。ゴーヤと共に二度味わえました。何気ない生活シーンの中に、家庭版環境施策があるものですね。
 さて、厚木市は、本厚木駅周辺などの防犯灯をLED電球に交換します。住宅用太陽光発電システムやゴーヤなどのグリーンカーテン普及促進も実施。CO2排出削減効果が期待されます。また、広町公園(中荻野)が2010年3月28日にリニューアルオープン。諏訪哲夫先生(故人・厚木植物会初代会長)の見識が改修に反映されています。
 10年以上前は、環境政策を取り上げる議員は少数派でしたが、今では誰もが論じます。隔世の感を禁じ得ません。


2010年3月28日にリニューアルオープンした広町公園

ゴーヤのグリーンカーテン in 2009年

アップロード:2010年4月3日
厚木植物会・会報37号:2010年4月3日発行