高田ヒロシ通信 on YouTube

第三者目線を楽しむ

伊豆・達磨山 & 金冠山にて自然観察会 on 2010年9月4日


達磨山山頂へ

 「ここを歩くのは初めてだなあ...」。これは修善寺周辺を散策した際に思ったこと。修善寺は何度となく訪れているし、散策エリアも限定的。にも関わらずそう思えた箇所があった。第三者と歩くことによる楽しさや、自分にとっての新発見があることを感じた。
 私は2010年9月4日、厚木市内の荻野自然観察会(花上友彦会長)主催による伊豆達磨山日帰りバスツアーに参加。実に楽しい一日であった。この一日が楽しかったのは、下見を含めて周到な準備がされていたことが大きい。準備を担った人達が細かいことを言うわけでもなかった。事をなすには準備が不可欠。皆がその準備に敬意を払う大人の日帰りツアー。それが楽しく感じた要因であろう。
 達磨山を登っている最中、赤系の服を着た女性に蝶が留まり山頂まで離れなかった。どうやら水分を欲している様子だった。その後、金冠山を登った際に、また蝶が同じ女性に暫く留まっていた。また、小動物の排泄物を見つけて、「これは恐らく...」と解説する参加者も。そして、花を見てすらすら名称を言い当てる参加者達。私はその域には達していない。私もトレッキングをしながら、このように人に話ができたらと感じた。

マツムシソウ

イズコゴメグサ

ノハラアザミ

修善寺にて

アップロード:2010年9月4日