オーストラリア大使館員、厚木中学校で特別授業
私の提案&仲介
厚木中学校(宮崎昌彦校長)にて2012年9月28日午後、オーストラリア大使館 次期三等書記官ニコラス・ケイさんが1年生を対象に特別授業を実施しました。ニコラスさんは同日午前中、上荻野小学校においても授業を行いました。
提案&調整役の私はこれに先立ち、同中学校を訪問。「大使館員による授業は?」と提案しました。校長先生は「外部講師による授業の中で」と出来る方法を考えて下さったことにより、この日を迎えました。以下は、授業の様子です。
ニコラス:オーストラリア人のうち、海外生まれは? 1/10?、1/6?、1/4?
正 解:1/4。4人にひとりは外国生まれ。
ニコラス:うどんの何%が豪州産小麦粉で作られている?
正 解:70%。
生 徒:日本語を学んで何年?
ニコラス:6ヶ月。
生 徒:外国語を学ぶには?
ニコラス:その国の友達を作ること。
ニコラスさんは大人気。厚木中学校でもサインや握手で大忙しでした。こうした仲介役を自らの意思で行う私の動機は、「子供たちに視野を拡げて欲しい」ためです。機会を与えるのは、大人の役割でもあります。