オオキンケイギク駆除 by みはる野自治会
2014年6月14日
「こんな市民活動がすぐに出来るとは...」。みはる野自治会による特定外来生物オオキンケイギク駆除活動。荻野中学校25名による駆除(2014年5月29日)が報道された直後のタイミング。一年前からお膳立てし、2013年9月議会ではオオキンケイギクを取り上げた私としては、嬉しいリアクションでした。
朝7時、駆除開始に先立ち、駆け付けた小林常良厚木市長と私も挨拶。私は5月29日、中学生に「悪い花だとは思わないでね。日本に合わなかっただけ。原産地は北米。人間が持ってきた花」と伝えたことや、環境省でヒアリングした内容などを話しました。
「駆除は斜面」、「ツル性植物などが絡んでいる」、「花が咲き終わりつつある時期」、「駆除は初めて」といった状況の下でしたが、皆がすぐに葉の形で見分けるようにもなりました。「昨年はこんなに咲いていなかった」との声もありました。
関東では報道が限られていたため、知られていないオオキンケイギク。不慣れな作業だったでしょうが、1時間半程にもわたりました。駆除を通じて、地域の親睦にもなれば幸いです。
オオキンケイギク分布マップ in 厚木市 麻機湿原(静岡市)を視察