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 横浜国大准教授が私の質疑を論文で紹介

 2013年12月定例会における総務部長と私との質疑が、横浜国立大学大学院 及川敬貴准教授の寄稿論文により紹介されました。公益財団法人 日本自然保護協会が今年3月に出版した「ココからはじめる生物多様性地域戦略 地方自治体・実践・実例集」のP2~P3にかけて載っています。

 その際の質疑とは、次の通りです。

高田 浩議員
 文書法制担当部署に一般論をお尋ねいたします。生物多様性あつぎ戦略推進委員会が今後設置されます。厚木市、事業者、市民団体、学識経験者などで構成されるそうです。その役割は、戦略の推進や管理です。その役割にもう1つ加えた場合、一般論として条例化することが可能かどうか、見解をお聞きしたいと思っております。もう1つの役割とは、公共事業の計画立案と同時に、生物多様性に課題や注意点はないか見解を求める場とすることであります。
 このように制度設計し、あらかじめ注意点を共有していれば、希少動植物の保全と公共工事のバランスがとれると思われます。縦割りの弊害への対応策であり、行政組織における部署間のつながりを確保する方法でもあります。一般論としていかがでしょうか、見解をお尋ねいたします。

石井 勝総務部長 
 高田議員がお尋ねの職員が構成員となっております推進委員会のようなものにつきましては、審査、調査をする担当機関であっても、条例によらず設置は可能と考えておりますが、一般論として条例化することも可能であると考えております。

 

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