2015年6月厚木市議会一般質問
2015年6月8日、次の質問を行いました。
(1) 不審者対策について
ア. 現状について
(ア) 課題と今後の対策を問う。
(2) スマートフォンによる画像投稿システムについて
ア . 運用について
(ア) 外来種情報投稿システムへの運用は。
(イ) 道路補修、防災等の他分野へ導入する考えはあるか。
(3) アミューあつぎについて
ア. オープン後の1年間について
(ア) 分析を問う。
イ. 文化作品の展示について
(ア) こどもアート展の作品等を1階などに展示してはどうか。
外来生物画像投稿システムの運用開始は
高田 スマートフォンでも利用できる外来生物画像投稿システムの運用開始はいつか。
市長 8月の運用開始に向けて準備を進めている。このシステムを利用して、市民協働による外来種の駆除につなげていきたい。
環境農政部長 多くの方が興味を持つよう、周知を図っていきたい。
高田 画像投稿システムは、道路補修、災害、落書き、不法投棄など、用途はアイデア次第である。市民や職員から最新情報が得られたら、厚木市も動きやすいこともあると思うが、いかがか。
市長 道路補修、防災等の他分野への導入については、同システムによる活用方法などを研究していく。
不審者対策
高田 不審者の行動パターンを分析し、データを活用して、不審者に行動させない環境整備という視点が必要と思う。中学校単位または市役所内に不審者への対策委員会を立ち上げ、その場でデータの分析をしてはと思うが、いかがか。
危機管理部長 対策委員会を立ち上げ、不審者情報等を通し事前対策を講じる。また、中学校区ごとの小中連絡会議や安心安全なまち会議に情報提供を行い、不審者に対応する取り組みを進めていきたい。
---以下は、全文です---
◯18番 高田 浩議員 (登壇)私は今回、不審者対策、画像投稿システム、アミューあつぎについて質問いたします。
不審者は暖かくなると出てくる傾向もあるでしょう。また、対策がほとんどないというのが現状かもしれません。しかし、果たして本当にそうでしょうか。私は幼少期の女の子が対象となった幾つかのケースを具体的に耳にしております。ゆがんだ気持ちを持つ見知らぬ大人から、突如として不愉快な思いをさせられたわけです。ただ、それらは親に話せたわけですから、少しは気持ちを楽にすることはできたはずであります。不審者に遭遇し、誰にも言えずに抱え込んでしまったケースもあるかもしれません。心の傷はアダルトチルドレンとなってしまう原因であります。大人となってもやたらと感情的になるなど、実年齢に精神年齢が追いつかないことによって苦しむことにもなります。いずれにせよ、子供たちを守るのは大人の責任であります。
私は今回、データを活用することにより、不審者に行動させない環境づくりを議論したいと思っております。
私は、昨年6月定例会において、スマートフォンでも利用できる外来生物画像投稿システムの構築を提案しました。おかげさまで今年度予算づけされました。厚木市は生物多様性地域戦略のトップランナーの一員として、その地位を確立していくと思っております。
これは、GPS、つまり位置情報と、GIS、地理情報システムを用いた画像投稿システムであります。位置に関するデータを総合的に管理、加工し、視覚的に表示し、分析や判断を可能とします。従来型の紙ベースからの転換でもあります。
このシステムはオオキンケイギクなどの特定外来生物を対象としていますが、ほかの分野にも応用できます。その範囲はアイデア次第であります。道路に穴があいている、大雨で木が倒れている、排水溝にごみが詰まっている、スプレーで落書き、いたずら書きがされている、不法投棄などの地域課題などにも応用できます。この点についても議論したいと思っております。
厚木市民でもアミューあつぎにまだ行ったことがない市民もいると思われます。客層を幅広くする試みは何事においても大事であります。私は昨年、JICA横浜で行われたカナガワビエンナーレ国際児童画展を見に行きました。展示場所はレストランや階段でありました。これと同様な発想によりまして、アミューあつぎでも展示を行うことができるはずであります。その目的は相乗効果、つまり店舗への経済効果であります。
以上、明快な答弁を期待しております。
◯石井芳隆議長 市長。
◯小林常良市長 (登壇)ただいま高田浩議員から、不審者対策について、現状について、課題と今後の対策を問うとのお尋ねでございますが、子供や女性などを狙った不審者による犯罪があることから、学校を初め、行政、警察、市民、関係団体が協力し、不審者を寄せつけない環境づくりが必要であると考えております。今後とも、地域における登下校時の愛の目運動のさらなる拡大を初め、青色回転灯搭載車の継続的な巡回や防犯パトロールの積極的な推進、ケータイSOSネットによる市民への情報提供などを進め、犯罪の未然防止に努めてまいります。
次に、スマートフォンによる画像投稿システムについて、運用について、外来種情報投稿システムの運用は、道路補修、防災等の他分野へ導入する考えはあるかとのお尋ねでございますが、外来種情報の投稿システムにつきましては、8月の運用開始に向けて準備を進めております。このシステムを利用して、市民協働による外来種の駆除につなげてまいりたいと考えております。
また、道路補修、防災等の他分野への導入につきましては、同システムによる活用方法等を研究してまいります。
次に、アミューあつぎについて、オープン後の1年間について、分析を問うとのお尋ねでございますが、中心市街地の拠点施設として整備いたしましたアミューあつぎにつきましては、本年4月26日にオープン1年を迎え、4月末までに318万人を超える皆様にご来場いただいております。中心市街地周辺の回遊性の観点から分析しますと、施設周囲のにぎわいはオープン前から1.5倍ほどに増加し、アミューあつぎ周辺の活性化につながっていると実感しております。
次に、文化作品の展示について、こどもアート展の作品等を1階などに展示してはどうかとのお尋ねでございますが、アミューあつぎの1階は展示スペースが限られることや、展示物の安全性を確保するための施設整備が必要であるなど、幾つかの課題があると考えております。アミューあつぎの果たすべき役割の1つには、文化芸術に関する活動の場を提供し、多様な世代の交流促進を図ることがあります。今後、作品の展示について、別のフロアを活用しての開催も含め、展示品の点数や内容に合わせて、広く活用できるよう努めてまいります。
◯18番 高田 浩議員 答弁ありがとうございます。
まず、不審者対策でありますが、厚木市が把握している不審者情報は過去3年でそれぞれ何件ずつありますか。
◯岩澤栄一危機管理部長 不審者情報でございますけれども、平成24年度は78件、平成25年度は72件、平成26年度は87件と把握しております。特徴といたしましては、平成25年度と比べ平成26年度は増加傾向にあり、特に露出や声かけ事案が多く発生している状況となってございます。
◯18番 高田 浩議員 どのような対策を講じていますか。
◯岩澤栄一危機管理部長 具体的には、子供たちの登下校時に、家の前での見送りや、掃除をしながらの声かけ、地域ぐるみで子供たちを見守る愛の目運動の拡大を初め、緊急避難場所としての駆け込みポイントの登録の促進、青色回転灯搭載車の継続的な巡回や防犯パトロールの推進、夜間の見通しや視覚的空間解消の防犯対策として防犯灯の設置、市民の方々に不審者の注意喚起を促すケータイSOSネットによる市民への情報提供等の不審者対策を講じており、今後におきましても、地域住民、行政、警察、関係団体が協力し、一体となって不審者による犯罪の未然防止に努めております。
◯18番 高田 浩議員 今、ケータイSOSネットとおっしゃいましたけれども、私の携帯電話には、ヤフーから、毎日とは言いませんが、地震情報とともに不審者情報も来ます。これも今後、内部で導入するかどうかも含めて検討していただければと思っております。
不審者の一例を挙げます。並んだ低木の影に隠れて出てくるお決まりのパターンを繰り返している露出男のケースがあります。地域での情報の引き継ぎも余りされていないのが実情であります。この事例の場合、低木の剪定を行う先手を打つことによって、お決まりのパターンをさせないことができます。1年を通して出てくる月も決まっています。先手を打つことによってさせない環境づくりができます。いかがでしょうか。
◯相澤正利道路部長 現在、街路樹の維持管理につきましては、良好な道路の景観を形成、維持するとともに、車両や歩行者の安全面や防犯面も踏まえ、定期的に剪定を行っております。今後におきましても、犯罪や事故等を未然に防止するため、関係部署と連携を図りながら、植栽の適正な維持管理に努めてまいりたいと考えております。
◯18番 高田 浩議員 それはぜひよろしくお願いいたします。
それぞれのケースの行動パターンを分析してはいかがでしょうか。これまでのデータを活用することによって、不審者に行動させない環境整備という視点を持っていただきたいと思っております。平成26年の不審者情報は87件だそうですが、87人が1件ずつ行っているとは思えません。恐らく同じ人間が決まったエリア内で、同様の年齢層を対象に同じ行動を繰り返しているケースがあるはずです。見解をお尋ねいたします。
◯岩澤栄一危機管理部長 不審者情報を見ますと、確かに不審者の服装や年齢層、特徴が似ている事例も見受けられます。連続して発生している場合は特に気をつけてパトロールを行っているところでございます。しかしながら、目撃情報も限られている中で、同一人物と特定できるには至っていない状況でございます。
◯18番 高田 浩議員 13校ある中学校単位、あるいは市役所内のどちらかで、不審者への対策委員会を立ち上げることを提案いたします。データを分析することをその場で行っていただきたいと思っております。いかがでしょうか。
◯岩澤栄一危機管理部長 今までにつきましては、不審者情報を関係部課と共有し、対策を講じておりましたが、今ご提案いただきました事前対応をするために、今後、警察、住民、市民安全指導員、関係部署、教育委員会等が連携した対策委員会を立ち上げさせていただきまして、不審者の情報、動向調査、動向分析、これは多発地点であるとか周辺環境等となりますが、これらを通しまして事前対策を講ずるとともに、中学校区ごとの小中連絡会議や地区の安心安全なまち会議に情報提供を行い、不審者による被害に遭う前に、警察によるパトロールとか青色回転灯搭載車の巡回、地域ぐるみでの子供を見守る愛の目運動をさらに充実するなどして、不審者に対応する取り組みを進めてまいりたいと考えております。
◯18番 高田 浩議員 ありがとうございます。これまで行政もいろいろなことをしていることはよく承知しております。ただ、これまでのデータを分析することによって、さらにさせない環境づくり、先手を打つことができますので、ぜひよろしくお願いいたします。
次に、画像投稿システムに質問を移ります。
スマートフォンでも利用できる外来生物画像投稿システムの一般公開は8月を目指していることが今の市長答弁でわかりました。その運用について、基本的な考えをお話しいただけますか。
◯矢野正男環境農政部長 市長答弁でも申し上げましたが、外来種を対象として、例えば今であれば黄色い花の咲くオオキンケイギクなど、その季節に合った外来種をテーマにして投稿を呼びかけ、市民の協働による駆除活動につなげていきたいと考えております。若い方々にも生物多様性に関心を持っていただけるよう、運用を考えてまいります。また、多くの方に興味を持っていただけるよう、運用開始に合わせて注目いただけるような企画も行い、その周知を図ってまいりたいと考えております。
◯18番 高田 浩議員 このシステムは、今、環境農政部長がおっしゃったとおり、外来生物に限らず、用途はアイデア次第であります。例えば厚木市内の桜開花情報にも使えます。道路の穴を補修してほしいといった道路補修にも使えます。市道補修の要望は年間何件ありますか。また、市道の補修に画像投稿システムを導入することについて、見解をお尋ねいたします。
◯相澤正利道路部長 市民の皆様からの電話などによる通報、要望につきましては、平成25年度につきましては2362件、平成26年度につきましては2686件ございました。スマートフォンによる画像投稿システムの導入につきましては、市民の皆様からの情報提供が広がりますので、市民協働による情報収集の有効な方法であると考えております。今後、技術面や運用ルール等の課題も含め、関係部署とも連携をとりながら、導入を研究してまいりたいと考えております。
◯18番 高田 浩議員 もうシステムをつくって、8月に公開される予定でありますので、つまりもうそれほどお金がかからないわけです。場合によっては本当にそれ以上かからないかもしれません。ですから、あれもできます、これもできますとは、私は安易には申し上げませんが、用途はアイデア次第であります。
災害が発生した場合にも画像投稿システムは活用できます。市民や厚木市職員から最新情報が得られたら、厚木市も動きやすいこともあると思いますが、いかがでしょうか。
◯岩澤栄一危機管理部長 画像投稿システムにつきましては、現在、神奈川県が行っておりますかながわ減災プロジェクトという部分で、神奈川県内の情報が見られる形になってございます。今回、厚木市内における画像ができますと、より情報の収集が多機能化しますので、今後研究を進めてまいりたいと思います。
◯18番 高田 浩議員 スプレーによる落書き、いたずら書きにも応用できると思います。見解をお尋ねいたします。
◯矢野正男環境農政部長 落書きにつきましては、厚木市落書きをさせないまちづくり行動指針を定めて取り組んでおります。市民の皆様には、落書きを発見した場合には厚木市へ通報していただくようにお願いしております。その情報により、施設管理者及びボランティア等により速やかな消去を図っているところでございます。スマートフォンによる画像投稿システムの応用につきましては、通報の利便性や落書き箇所の確認を即時に行えるなど、有効な方法であると考えております。今後、技術面や個人情報の保護など運用ルール等の課題も含め、関係部署と連携をとりながら検討してまいりたいと考えます。
◯18番 高田 浩議員 画像投稿システムは不法投棄にも応用できると思いますが、見解をお尋ねいたします。
◯矢野正男環境農政部長 現在、不法投棄につきましては、市民の皆様からの電話による通報に基づきまして、明細地図等によりまして位置を確認した上で、現地を確認して対応してございます。スマートフォンによる画像投稿システムが確立されましたらば、現地に投棄されている投棄物の画像と位置情報が的確に把握できますので、現地確認への対応が効率的にできるものと判断しております。
◯18番 高田 浩議員 画像投稿システムは、GPS、つまり位置情報、そして地理情報システム、GISを活用したシステムであります。つまり紙ベースからの転換となります。行政改革の1つとも言えると思いますが、見解をお尋ねいたします。
◯青木達之経営戦略担当部長 ただいまご提案いただきました紙ベースからの転換でございますが、業務の簡素化や効率化という視点から、行政改革の重要な取り組みの1つとなると認識しております。
◯18番 高田 浩議員 画像投稿システムは8月から運用されるそうですが、このシステムが一発でわかるような格好いい名称をつけていただきたいと思っております。私は、昨年6月の一般質問でこの案件を提案する前に、徳島大学大学院を訪問しました。そこでは、とくしま・スマホ生きもの調査隊と名づけて、外来生物の投稿システムを運用しております。厚木市の場合、用途の広がりを念頭にした格好いいネーミングにしていただきたいと思っております。いかがでしょうか。
◯矢野正男環境農政部長 ネーミングにつきましては、そのような他市などの事例も参考にしながら、庁内関係課とよく調整した上で決定していきたいと考えております。また、名称で機能や目的を連想することができて、市民の方に関心を持っていただくよう、親しみが持てるようなものにしたいと考えております。ただ、機能を追加することで、その名称がふさわしくなくなるような場合には、より実態を反映して、出世魚のように名称を変えていくことも必要かなと今感じております。
◯18番 高田 浩議員 ぜひよろしくお願いいたします。
次に、アミューあつぎについて質問を移ります。
さまざまな人に来てもらう方法の1つとして、組み合わせ、コラボレーションがあります。アミューあつぎは文化作品を展示する場が5階から7階にありますが、展示作品イコール5階以上と考えるのではなく、1階や2階などにも展示することによって、店舗との相乗効果が出てくると思いますが、いかがでしょうか。
◯石塚 修市街地整備部長 アミューあつぎの果たす役割の1つに、生涯学習及び文化芸術に関する場所の提供と、多様な世代の促進交流によるにぎわいあふれるまちづくりの推進に寄与するということがございます。ご指摘のとおり、さまざまな市民の方に来ていただく方法の1つとして、組み合わせ、コラボレーションを検討することは大変に重要なテーマであろうと考えてございます。一方、商業フロアにつきましては、各テナントとのお約束、いわゆる占用部分と共用部分がございます。メーンエントランス等の共用部分にこれを有効に活用する。先ほどご登壇の中でも階段というご指摘もございましたが、こういう部分の活用につきましては、今後検討してまいりたいと考えてございます。
◯18番 高田 浩議員 今回質問で通告いたしましたこどもアート展の展示は1つの事例であります。ほかにも応用できないかリストアップして、ほかの部署と協議していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◯石塚 修市街地整備部長 ただいまご指摘いただきましたように、店舗との相乗効果を図るために、他の部署との連携もまた非常に重要な案件であると考えてございます。これまでも、図書館とか、産業振興部とか、各セクションとの連携によりまして、例えば本の読み聞かせであるとか、つい最近の事例ですと厚木今昔写真展を政策部と行わせていただきました。今後とも引き続き他の部署と連携いたしまして、ご指摘にございますような、たくさんの方においでいただくようなチャレンジをしてまいりたいと考えております。
◯18番 高田 浩議員 地下1階から4階の商業フロアを多様な組み合わせで活用することが必要ですが、地下1階のオープンスペースはどのような活用を考えていますか。
◯石塚 修市街地整備部長 ご指摘いただきました地下1階につきましては、自然の光を取り入れた憩いの場として、現在、多くの方に利用していただいてございます。また、ご案内のとおり、厚木市観光協会が運営いたしますあつまるの横のイベントスペースでは、友好都市の物産や福祉団体の作品展示等々、さまざまな事業を展開させていただいてございます。今後とも、ご指摘いただきましたように、上層階の利用等も含めまして、関係者との連携を深めてまいりたいと考えてございます。
◯18番 高田 浩議員 アミューあつぎにまだ行ったことのない市民の方々に周知する方法が必要だと思います。どのようなことを考えていますか。
◯石塚 修市街地整備部長 アミューあつぎをご利用いただくためには、やはり知名度を上げていくことが必要だろうと考えてございます。ご指摘のとおり、まだまだ市民の皆様の中にも、アミューあつぎをお使いになっていらっしゃらない方もいらっしゃるかもしれません。その対策といたしましては、公共フロアの部分では各種イベントの開催もしておるわけでございますが、そういう場所の機能の提供とか、アミューあつぎの場合には一般企業にもたくさんご利用いただいております。そういう方々へのPRなども必要であろうと考えてございます。また、商業フロアでございますけれども、現在22店舗が入ってございますが、ちょっとした贈り物などでもぜひご活用いただきたいと思いますが、そういう商業フロアの情報につきましても発信をしてまいりたいと考えてございます。
◯18番 高田 浩議員 公共施設と民間の複合施設である利点を生かして、公共施設との相乗効果を図るために、公共施設利用者に買い物をしていただく方法は考えていますか。
◯石塚 修市街地整備部長 公共施設の年間のご利用者数でございますが、約42万6000人、昨年4月からこの4月までの約1年間でご利用いただいてございます。そういう方にぜひ商業のほうにもお立ち寄りいただきたいということでございまして、いわゆるシャワー効果がさらに加速するような形で、例えば公共施設をご利用の方の年齢とか構成を分析させていただく必要があろうかと思ってございますし、また、市民交流プラザ、子育て支援センターとの連携も強化させていただきながら、商業フロアの魅力も高めてまいりたいと考えてございます。
◯18番 高田 浩議員 アミューあつぎについては、これまでの概念だけでなくて、いろいろな組み合わせをすることによって、またさらに来場者が、あるいは買い物客がふえることを願っております。これで質問を終わります。