線維筋痛症/ゴミ出しをサポート
「助けてほしい。ゴミ出しが出来ない」との相談が舞い込み、解決に至りました。依頼者は、線維筋痛症ほか複数の難治性疾患を抱える方です。
繊維筋痛症は、疼くような痛みで原因不明。思ったように動けないそうで、私がアポイント時間ちょうどにご自宅のドアホンをピンポ~ンとしても、暫くお待ちしました。
週4回、朝8時30分までのゴミ出しは、既存の介護制度では現実的でない面もあります。お話を聴きながら、以下②は出来るそうなので、私が出したアイデアは、次の通りです。
①ごみ箱を購入する
②前日までに玄関の外に分別ごみをごみ箱に入れて出す
③ボランティアの方に持って行っていただく
早速、厚木市社会福祉協議会を訪問し相談。私は偶然、近隣に③の心当たりがありました。この日、社協担当者のスピード感には目を見張りました。その日の内にチーム編成が完了との報告を受けたためです。
夏の時期、生ごみが出せない状態ではさぞかし生活しづらかったことでしょう。今後、折に触れて難病や難治性患者の心のサポートが出来ればと考えています。