都市の緑化は、「ヒートアイランド現象の緩和」と「街の価値を上げる」に寄与します。また、緑は人にやすらぎを与えてくれます。
私は2017年5月、日比谷から東京駅方面へ丸の内仲通りを歩いてみました。6月議会一般質問のためです。以下の質問を通告しました。
(1)駅周辺や市道の緑化について
ア 今後について
(ア)都市生態学の視点を取り入れてはどうか。
駅周辺や市道の緑化を
久しぶりに日比谷から丸の内仲通りを歩きました。31歳で議員に転身するまで通勤していた懐かしいエリアですが、今回は、樹木ばかりを見て歩きました。
都市では、人間が優先され、行政が管理しています。建造物が優先しているため、自然資源に大きく依存しています。
都市部の気候は、建造物が影響を与えます。道路周辺の土地利用も重要です。街路樹は生態系サービスに貢献します。 土地利用の改変によるツケとしては、生物種が消失するだけではなく、外来種の移入を招く結果にもなります。
平成27年度に閣議決定された国土形成計画、第4次社会資本整備重点計画では、グリーンインフラの取組を推進することが盛り込まれました。 その取り組み事例の一つとして、「中心市街地の魅力向上に寄与する緑化」が紹介されています。
緑は、心理的にもプラスの効果があります。厚木市にも中央分離帯がある市道があります。壁面緑化の余地もアイディア次第です。