厚木市は、ビデオ通話の活用開始を
新型コロナ対策(5)

 一例として、公民館や環境センターなどの市職員はビデオ通話導入後、「市役所本庁舎へわざわさ行く回数が減った」と気が付くでしょう。

 従来型の会議とビデオ通話は、それぞれ良い点があります。今まで使っていないビデオ会議の導入によって、それぞれの利点の使い分けが好ましいです。私は既に2020年4月24日、市職員とビデオ通話を試してみました。
 不慣れな市職員には、周囲が手助けしつつ慣れてもらうことが大切です。また、「会ってすべきこと」と「短時間のビデオ通話で済むこと」を切り分ける視点も重要です。
 新型コロナウイルスをきっかけに、民間にはビデオ通話の普及が進むと思われます。一方、ビデオ通話を活用している地方自治体は、現時点では限られます。

 佐藤 明 厚木市副市長へ申出書を手渡しました。


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令和2年4月30日

厚木市長 小林常良様

厚木市議会議員 髙田 浩

ビデオ通話の活用開始を/3密抑制/時間の効率化
申出書/新型コロナ対策

 「インターネットテレビ電話」として使えるソフトウエアが幾つもあります。実際に会う必要がなくなることから、新型コロナウイルス対策となります。また、働き方改革の具体的な手法ともなり得ます。導入開始を提案します。

1.対象
・最初から全ての市職員を対象とするか
・まずは、一部の市職員を対象とするか(例:本庁舎と各公民館等の施設間)

2.ソフトウエア
それぞれの特性とセキュリティ

3.予算
タブレット(通信契約なし)、パソコン用のヘッドセットやウェブカメラ、Wi-Fi整備

 以下は、大事な視点だと思われます。

1.「会ってすべきこと」と「短時間のビデオ通話で済むこと」を切り分ける
2.非言語コミュニケーションと参加人数
3.不慣れな市職員には、周囲が手助けする
4.楽しさの発見

 厚木市には、本庁舎以外にも公民館や小中学校、市立病院、環境センター等の様々な施設があります。各施設と本庁舎間の移動回数が減少することによって、勤務時間を有効に使うことが出来るはずです。
また、チャットをコミュニケーション手段として利用することにより、会議の段取り等にも効率化が望めます。

 ご検討下さいますようお願い申し上げます。

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コロナ対策私案
1. 101億円ある厚木市の預金を使い、市民に救いの手を(2020年4月10日)
2.厚木市議会、ビデオ通話で会議の再開を(2020年4月16日)
3.厚木市議会議員行動指針(案)/ 市職員への連絡など(2020年4月21日)
4.厚木市議会感染症対策に係る議会運営要綱(案)(2020年4月23日)
5.ビデオ通話の活用開始を/3密抑制/時間の効率化(2020年4月30日)