墨田区、江東区、東京大学を厚木市職員らと訪問
(メタ観光)

 2024年6月28日、厚木市職員らと東京都墨田役所、江東区役所、メタ観光推進機構(場所は理事が所属する東京大学)を訪問(私の交通費は、政務活動費)。「メタ観光」について、ヒアリングして来ました。墨田区江東区は先進自治体。また、メタ観光推進機構はメタ観光を提唱する一般社団法人です。丁寧なレクチャーを受けました。メタ観光の活用により、観光目的を多様化し、新たなにぎわい作りが期待できます。

 メタ観光とは、GPSとGIS(地理情報システム)の位置情報を使って、市区町村内にある多様な魅力スポットを一体的に運用する手法です。文化、歴史、ドラマロケ地、アニメの聖地、インスタ映えなどのスポットの地図をインターネット上に作ることが出来ます。その目的は、新たな観光客を呼び込むことです。
 回遊性は、どこの自治体でも課題です。例え、「これ!」という観光スポットが無かったとしても、メタ観光により新たな客層を呼び込むことが期待できます。また、墨田区には両国国技館と東京スカイツリーがありますが、それら以外を目的に墨田区内を訪れてもらえる手法となり得ます。

 厚木市でも既に私の一般質問(2022年6月9日)に基づいて、第一弾として厚木市道標マップが作成・公開されています。更なる発展を期待しています。