農林水産省、神奈川県、厚木市職員と会議
(借地/厚木中学校&妻田小学校)

 厚木中学校の21.8%と妻田小学校の2.1%の土地は、農林水産省からの借地です。2024年7月24日、買い取る場合の事務手続きについてヒアリングをして来ました。「国の職員」「県職員」「市職員」及び「地方議員」による会議となりました。この出席メンバーによる会議は、極めて異例だといえます。

 神奈川県は、国の事務代行を担っています。今回、農林水産省職員がわざわざ神奈川県の施設においで下さいました。
 厚木中学校の場合、30年間(1994年~2023年)における支払総額は、約2億2千941万。妻田小学校の場合は、同期間で約585万です。
 首都圏内の自治体が農林水産省からの借地(学校用地)を買い取った事例もお聞きしました。
 「何故、農水省の土地が市内にあるのか?」との問いに、「国有地があちこちにある。調べたら、国有地であったということ」とお聞きしました。他市区町村にも同様な事例があると思われます。

 私は2023年12月議会一般質問において、質問をしました。以下は、議員資料請求で得た数値などです。なお、荻野小学校と玉川小学校の敷地は、それぞれ16.9%と28.4%が個人から借地です。

学校名

契約相手

支払総額(1994年~2023年)

2023年支払額

借用地の割合

厚木中学校

農林水産省

2億2千941万1千536円

328万2千304円

21.8%

妻田小学校

農林水産省

585万4千894円

17万488円

2.1%