厚木市議会議員 高田ひろし通信 on the web 
地方公共団体が発注するごみ焼却施設の建設をめぐる談合疑惑事件が発生しました。これは厚木市議会総務常任委員会で可決した後、本会議での採決前のタイミングで報道され、容疑を受けた１１社の中に、厚木市が仮契約をした２社が含まれていました。
そのため、会派代表者会議や総務常任委員会、或いは、議会運営委員会で協議した結果、議案を撤回することにし、又、下記の決議を採択しました。
ごみ処理施設契約に係る談合疑惑についての決議
厚木市議会は入札事務及びその契約に係わる議案審議を真摯に行って来た。しかし、ごみ処理施設をめぐる談合容疑で公正取引委員会の立入検査を受けたことは、公正であるべき契約とその信頼を著しく損なうもので断じて容認することはできない。
よって、厚木市議会は本件に係る事態について、厳重に抗議するものである。
以上、決議する。
平成１０年９月２２日
厚 木 市 議 会
