国境なき医師団・佐藤太一郎さん、厚木市民と３人でランチ
2024年９月13日、帰国中の国境なき医師団看護師・佐藤太一郎さん（厚木市民/37歳）と元中学校養護教諭（厚木市民/90歳）及び私の３人でランチを楽しみました。その元養護教諭は、元看護師でもあったので、機会を設定したいと考えていました。
質問を受けた佐藤さんからは、「困難にある地域での医療活動を一から始める」「派遣期間の３ヶ月または６ヶ月の間、寝る時間を削ることもある」などの大変さの一端を聞きました。
元養護教諭から翌日、「爽やか好感度抜群な人柄」「心底自分の仕事に情熱を注いでいる人」「悩みもあるだろうに表に表さない自制心の強い人」「つくづく応援したくなる魅力的な人」などといった感想が届きました。
佐藤さんは今回の帰国中、全国の小・中学校や大学、大学院で講演を実施しています。厚木市内でも行います。2020年2月には、ダイヤモンド・プリンセス号で未知の新型コロナウイルスの集団感染に立ち向かったご経験もあるツワモノ。英語と日本語が出来る看護師であるため、ニュージーランドから呼ばれたそうです。フランス語も堪能。貴重な人材です。
・厚木市在住佐藤太一郎さん ７度目の人道支援へ（タウンニュース厚木/2024年６月７日）
・目の前でこぼれ落ちる命に僕は何ができるのか（朝日新聞/2024年５月31日）
・医療のプロとしてチームで働く （国境なき医師団）
・佐藤太一郎さんとランチ（高田ヒロシ・インスタグラム/2023年12月14日）
・「僕は死ぬんだね」──忘れられない少年の言葉 （国境なき医師団/2023年３月31日）
・次々と運ばれるコロナ患者 葛藤を抱えながらチームで難局に立ち向かった （国境なき医師団/2020年12月22日）
