オーストラリアの食文化が変化? |
10年ぶりの渡豪(2006年10月) |
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今回の渡豪は、私にとって10年ぶりであった。10日足らずの滞在ではあるが、印象に残ったことの一つが食べ物のこと。「食べ物が美味しくなったこと」と「肉の消費量が減ったのでは?」である。
シドニーとキャンベラで友人宅に宿泊しながら連日、外食に出掛けた。行き先のレストランは、イタリアン、インド、ベトナム、タイ、韓国、レバノン、地中海であった。多民族国家のオーストラリアでは世界各国の料理を手軽に楽しむことができる。私が食べ物についての印象を何人かに話したところ、20年前のオーストラリアの食文化/食生活と現在のそれを比較した場合、以下の傾向があるという。
・食材の品質向上
・各国料理をより楽しむようになった
・ヘルシー志向になっている(ベジタリアンも増加)
肉の消費量が減ったか否かは、統計数字を調査すればわかる。しかし、私はオーストラリアに行ったにもかかわらず、ただの一度もビーフステーキやラムステーキを食べずに帰国したことだけは確かだ。
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