年間総所有コスト(平成21年2月議会答弁より)
システム構築費累計
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運用委託費(一年間)
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20億円
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13億6千万円
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現状
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サーバー(170以上存在)
使用量はどれも容量の1/10程
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問題点:
1.システム保守管理委託料の増加と算出根拠(メーカー主導になりがち)
→ 人件費と部品交換の割合を掌握していない事例もある
2.支出の大半がシステムの維持運営に掛かっている
3.メインフレームは安定しているが古すぎる → 技術者も先細り傾向
4.サーバー乱立 → 縦割り行政の弊害 |
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今後
・市(発注者)の姿勢転換 企業との関係見直し:見積算出の根拠に視点を置く
・何でもシステムに頼らず、「脱システム」を目指し、CGIなど他の方法も模索する
・課毎、システム毎に存在するサーバーは集約する
・メインフレームは、 → レガシーマイグレーション → オープン化
・同様のシステムを持つ他の自治体とも協力する |
効果
年間億単位のコスト削減 → 福祉・教育などに予算を振り向ける
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山梨県甲府市や横須賀市などに事例があるものの、先進事例は極めて限られます。厚木市の取り組みが全国的なモデルとなることも期待します。
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