沖縄県竹富町の「基金運用」を視察

 「一日でも早く運用を始めた方が良いのではとの方向になった」。これは、お会いした竹富町職員の言葉です。私は2025年5月23日、竹富町の基金運用を視察して来ました。竹富町の人口は、4,100人。実行力が素晴らしいと感じました。
 単に、基金を銀行に預けておくよりも運用をした方が収益が大きくなります。私は2025年6月議会一般質問で「基金運用」を提案します。

 私は2020年4月、財政調整基金(厚木市の貯金)を使ったコロナ対策を提案し、「コロナに負けない!あつぎ中小企業応援交付金」となりました。その結果の一つとして、厚木市は財政力が強いことが知られるようになったと言えます。以下は、議会における私の発言の一部です。

2020年5月8日
 私は、4月10日、「家計に影響が出た市民に救いの手を」と題した申出書を霜島副市長に手渡しました。厚木市は、101億円の貯金「財政調整基金」がありますが、この取崩しを提案しました。

2021年3月3日
 「厚木市の生産額は2兆9700億円、人口は約22万4000人であるが、43万8000人ほどの藤沢市の生産額とさほど変わらない」。これは1月29日、横浜産業連関研究会において、大学3年生が産業連関表を用いて発表した内容の一部です。
 統計の一つである産業連関表の数値を厚木市の人口で割ることにより、厚木市民1人当たりのGDPがどれだけ大きいのかが分かります。神奈川県内自治体を経済規模が大きい順に言うと、横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、そして厚木市となります。

 具志堅用高モニュメント(石垣港離島ターミナル)