厚木市が基金運用を開始(提案実現)

 「厚木市が持つ貯金(基金)を運用し、利益を生み出して欲しい」の提案が実現することになりました。以下は、2025年9月議会一般質問における質問と答弁です。

高田ヒロシ議員 
 私は6月議会で、日本学生支援機構債などの財投機関債への投資を提案したが、その後の検討は?

中村慎一財務部長 
 2年から3年という短い償還年限の債券が財投機関債にはある。髙田浩議員からも御紹介のあった2年債である日本学生支援機構債への投資を公金管理調整会議に諮り、決定した。

 私は2025年5月、基金運用を行っている沖縄県竹富町を視察して来ました。続いて7月には、厚木市財政課、財産管理課、会計課の職員と私とで東京都港区へ視察に行きました。
 金利の上昇など金融市場が変動しています。今のタイミングでは、3ヶ月や6ヶ月物の定期預金も視野に入れてはどうかとも思われます。基金運用が市民生活の向上の一助になることを期待しています。