厚木市議会の優れた点

厚木市議会にも他の自治体と比べて優れた点が少なくとも3つあります。それらを紹介します。

 
その1 議員定数が少ない
 厚木市議会の定数は、1999年から28人になりました。これは地方自治法から見て優秀と言えます。優秀すぎるくらい優秀です。それまでは30人でしたが、これまた優秀な数字でした。1998年12月議会で、不純な動機で議員定数が削減されました。残念です。
 それはともかく、地方自治法上では、21万人の人口規模の厚木市は、 44人が議員定数です。厚木市の人口が急増したにもかかわらず、 定数を増やして来ませんでした。私の存在は、「1/28、されど1/28」の存在です。頑張ります!
神奈川県下の人口や議員定数一覧表  厚木市議会議員定数減少条例

 
 その2 市民からの陳情と請願の取り扱いに差を付けていない。
請願には紹介議員が必要です。それに対して、陳情には紹介議員は必要ありません。他の自治体では、陳情を各議員に「配布するのみ」としている例もあります。厚木のケースは、どちらかと言うと、少数派です。

  その3 一般質問をどの議員も平等に出来る。
これは重要です。他の自治体では、会派ごとの代表質問制にしているケースもあります。 残念ながら、定例会で一般質問に立つ議員が半分以下ということもしばしばあります。

upload:1997
last update:December 1998