厚木市議 高田ひろし通信 on the web 


納税貯蓄組合への報償金をなくすことに成功しました!

平成7年度予算: 約1,500万円
平成8年度予算:  1,296万円

 「ゼイキンを納めることで報償金をもらえるのはおかしい」「サラリーマンは、会社 を通して納税しても市役所から報奨金などもらえない」として1996年9月議会の一般質 問で報奨金を問題として取り上げました。その中で市長は、「報奨金制度を見直す考え はないことを明らかにしました」。傍聴席にいた組合員の手前そう言わざるを得なかっ たものと思います。その後、毎週金曜日に新聞に無料で折り込まれる「タウン・ニュー ス」が一面トップで取り上げてくれました。また、私も自分の議会報告に書いて町で配 ったり、街頭で訴えたりしました。

 その後、12月議会で市長が一転して報奨金の廃止を明言しました。ここではタウン・ ニュースに記事が載り、市民に広くこうした税金の使われ方が明らかになったことが大 きなポイントでした。

 この種のことを手掛けると、報償金をもらっていた人たちからは、「このヤロー」と 思われますが、どれだけ無関係な市民に伝わったかが気になります。

★厚木市だけではなく、他の市町村にも「納税貯蓄組合」が存在し、報奨金制度はが あります。市民としても、市役所に監査請求をすることで、この制度を世に問うことがで きます★


   see  1996年9月一般質問     タウンニュースにも取り上げられる