コアジサシを救うために厚木市にメッセージを!

コアジサシの営巣地が道路計画多目的広場計画のために危機的状況に

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この堤防道路は、厚木市依知や金田の堤防道路とはつながらない孤立した道路です

 日本とオーストラリアを往復する渡り鳥コアジサシ。毎年春に300〜500羽のコアジサシが神奈川県厚木市に飛来します。
 その営巣地が厚木市による相模川右岸堤防道路計画で危機的状況にあります。渋滞解消を大義名分に、厚木市はコアジサシの営巣地から直線距離で200Mの相模川堤防に道路を建設する計画を進めようとしています。
 右の中州にコアジサシの営巣地があります。道路が出来れば、クルマや冷蔵庫などの不法投棄や空き缶やペットボトルなどのゴミ散乱は避けられません。


 
 アマチュア・カメラマンやバードウオッチャーが日本全国から押し寄せ、クルマの中で寝泊まりし、残飯を持ち帰らないケースがしばしば見受けられます。するとカラスや野良犬・野良猫が来て、コアジサシ営巣地付近の環境は一変します。実際に、小田原市の酒匂川にあるコアジサシ営巣地は、道路が出来たために大打撃を受けました。
 右の写真は、コアジサシ営巣地から1km以内にある場所です。クルマが乗り捨てられています。

 厚木市議会には、714人の地元住民が道路建設反対陳情を提出し、都市建設常任委員会の委員(議員)と話し合いをするなど、様々な努力を続けて来ましたが、2001年6月18日の都市建設常任委員会で賛成多数となりました
 現在、厚木市は河川管理者である神奈川県と協議をしています。神奈川県としては、河川法の範囲内の建設計画ならば許可をする立場です。

コアジサシを守るために、厚木市長に電子メールを送って下さい

厚木市長 山口いわお氏
mayor@city.atsugi.kanagawa.jp
243-8511
厚木市中町3-17-17  厚木市役所

 日本語ページに先立って、英語ページを作成しました。5月29日現在で、海外から電子メールが20通届いており、それがニュースになっています。また、ロシアのNGOが英語ページを見てロシア語に翻訳してくれました。

市長に送った電子メールを私にも送って下さい
豪州大使館が厚木市に照会(2002年5月30日)
オーストラリア大使館公使が厚木に来ました (2000年2月25日)
地元タウン紙・市民かわら版の一面トップ記事に(2000年6月1日)
アメリカ・フロリダ州のサイトがトップページから応援リンク
2000年6月17日に、厚木市内で環境教育シンポジウムを開催

since 31 May,2002

first upload: 2 June,2000
last update:31 May, 2002