独居男性宅(介護度2)を訪問。認知症のようです。家の中のあちこちにお小水の形跡。偶然、ヘルパーが居合わせました。数百メートル先では、大火事が発生した地域です。ヘルパーの仕事は尊いです。その男性宅は食料が不足しているそうです。厚木市民から預かった米やキャベツ、ラーメン、調味料などを差し上げました。そのヘルパーは若干、涙腺が緩んだかにも見えました。
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家が燃えたものの、助け出された寝た切りの女性(介護度5)とご主人に面会しました。海水が浸る中、エアーマットで難を逃れたそうです。息子さん宅に同居となりました。
厚木市民から預かった食料品をお渡ししました。
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1ヶ月間、停電。断水も経験。3月11日以来、お二人(介護度2と5)の入浴は二回。地震の被害はなし。海水面から20〜30Mはある家。海水が家に上がる階段まで来た。車や船も流された。周囲に店がない。ここ数日で始まった移動販売を利用している。トイレは汲み取り式なので問題ない。停電は1ヶ月後。不便な1ヶ月だった。その間、防災無線もなかった。車は津波により目の前で流されたそうです。ホタテ養殖の仕事も喪失。
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